犬の飼い主の間違った考え方

犬の飼い主さんで、間違った考え方をしている方が多いと思います。
「犬のしつけ」というと、エサやオモチャなどで誘って行動させたり、しつけグッズで問題行動を矯正したりすることだと思われているようです。
しかし、それらは「犬のしつけが出来たあとの訓練のキッカケ作りに使う物です。さらに私は、できればそれらは使わないでください、と申し上げたいです。
本当に犬のしつけが、完成されている確信があれば良いのですが、もし完成されていない場合、エサやグッズの物理的効果によって、しつけが出来ているのか分からなくなってしまうからです。
つまり犬が本当に飼い主さんを信頼して行動していなくても、何となくエサで釣られたり、何となくグッズの作用で行動してしまうからなんです。
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知らず知らず犬に従属してしまっている飼い主さんがいます。
他者のブログをみていると良くそう思います。
「食欲がなかったからトッピングした」とか「フードを変えてみた」など。
結局は人間の子のわがままと同じことなのにそれに気付かず、「とにかく食べさせなきゃ」と考えてしまう。
そして気付かないうちに犬の思うがままに操られてしまう。冷静に自分の行動を見ないといけませんね。
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