犬を飼うと、物理的なことばかりにこだわる人が多いですね。でも犬を飼うなかで一番重要なのは「犬のしつけ」なのです。これを間違うと大変なことになります。
吠える、噛む、引っ張る、言う事を聞かない・・これでは犬と暮らすことそのものが苦痛になってしまいます。
もちろん犬の習性を考えた環境作りは重要です。例えば室内飼いでもハウスは必要です。犬にとって見ると人間の暮らすスペースは大きすぎて安心できないのです。
屋根や出入り口がある小さめのスペースが犬は安心するのです。
そしてその周りにケージがあるのがベストです。
あとは室温を暑すぎず寒すぎず・・ドライフードと水があればそれで十分なのです。
初めて犬を飼う時は、犬のしつけなんて考える余裕が無いかもしれませんが、後に「こんなはずじゃなかった・・」となげくでしょう。
例えば犬がドライフードを食べない場合、あなたはどうされるでしょうか・・
物理的なことを考える人は、フードのメーカーや粒を変えてみるでしょう。それでもダメなら高級缶詰に変え、まだダメなら生肉で手作りでしょうか・・
答えは全部外れです!
例外は元気が無い場合、食物アレルギーの場合ですが、大変の理由はワガママです。犬が飼い主を試しているのです。そこで違うフードやオヤツを与えるクセになり要求が際限なく続きます。
さらに進むと無駄吠え(要求吠え)、引っ張り、噛み付きなど深刻な問題行動が発生してきます。
物理的な飼い方ばかりこだわっていると、本当に大切な事を見失ってしまうものです。
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