●誰にでもぴったりの犬種があります。
●人間の介入は、犬に良い影響と悪い影響を与えてきました。
●断尾や断耳には正当な理由がありません。
私たちは誰もが自分なりの個性、野望、価値観を持っています。犬の楽しさは、一つの動物種の中に実にさまざまな性格、風貌、大きさ、能力を持つものがあることです。慎重に選べば、まるでグローブのように、自分にぴったりの相手を選ぶことができます。
選択には慎重でなければなりません。犬好きでも、壁に付いたよだれを拭き取るのが嫌であれば、セントバーナードはあなた向きではありません。支配欲が強く、何でも自分の思い通りにしたい人は、優雅なバセンジーよりも毛をカットすることのできる小型のプードルを飼うほうが良いでしょう。愛らしく、素直で従順な犬に囲まれていたいなら、ゴールデン・レトリーバーかラブラドール・レトリーバーの雌が一番です。
外見だけが問題ではないことを、心に留めておいてください。外見が気に入ったとしても、それは多分、その犬種が育てられてきた本来の役割を反映した姿です。外見以外の性質、たとえば本能、行動、習性が、あなたのペットとしては不向きであることも考えられます。
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