犬の飼い方を解説するブログ

2010/05/11

犬のコミュニケーション


●犬は鳴き声を有効に利用します。
●香りや臭いは多くの重要な情報を伝えます。
●ボディーラングージで自分の状態を示すことがあります。

犬は鳴き声、臭い、姿勢を言葉として用い、非常に細かいメッセージを他の犬に伝えることができます。犬の鳴き声は不安、警告、喜び、またさまざまな感情を伝えます。尿や糞の臭いはなわばりを示し、性的な地位を確立するために役立ちます。耳や尾の位置のわずかな移動といったボディーラングージは、感情や命令をはっきりと示す儀式です。

声の表現
犬の声によるコミュニケーションは、驚くほど効果的です。母犬は子犬の声の違いをすぐに覚え、空腹、苦痛、喜びの声を識別するようになります。

犬はさまざまな鳴き声で自分を表現します。子犬の叫び声、クンクンという声、ぐずった声、警戒していることを示すうなり声や激しい鳴き声、注意を引こうとする時の悲しげな鳴き声や遠吠え、痛みを示す甲高い声、キャンキャンと鳴く声や悲鳴、喜びに満ちたうめき。

オオカミにとっては、コミュニケーションの手段として遠吠えがもっとも重要でした。しかし犬では、遠吠えするよりも吠えることが多くなっています。これは家畜化の過程で意図的に助長されてきた性質です。警戒して吠えるという性質は、私たちの祖先が最初に選択した犬の特性と考えられています。
 
<< 犬のしつけ本がパソコンで今すぐ読める 動画やしつけ記事が沢山!
 

 


体臭の利用


臭いは犬にとってもっとも重要な感覚です。犬は自分のなわばりを示す「名刺」として、臭いのマーカーを残します。臭いはその犬の地位についての情報を提供します。

犬はフェロモンと呼ばれる化学物質を産生します。フェロモンは唾液、糞、尿、また腔やペニスからの分泌物中に認められます。体からの排泄物をこのような化学物質と混ぜ合わせる、あるいは化学物質をコーティングすることによって、犬は排泄物を情報の伝達に利用しています。 

排泄物の臭いのほか、犬の事実上すべての放出物や分泌物、たとえば唾液や耳垢の中に、体臭が含まれています。これらの臭いはすべて情報源となります。犬は互いの臭いを嗅ぎ合い、データを集めます。たとえば、雌犬の耳の臭いには、その犬の性的な状態を示す物質が含まれています。
 
<< 犬のしつけ本がパソコンで今すぐ読める 動画やしつけ記事が沢山!
 

 


ボディランゲージ


犬は感情、考え、命令を細かいボディーランゲージで示します。
耳、尾、口、顔、被毛、姿勢のわずかな移動によって、さまざまなことが伝わります。

視線は特に強力です。支配する側の犬は相手をにらみつけ、服従する側の犬は目をそらし、直接目線が合わないようにします。姿勢も同様に、犬の置かれた状況を明確に示します。支配する側の犬はまっすぐに立ちます。服従する側の犬は腹這いになります。

私たちは同じような方法で人間同士、また犬と交流しているため、犬のボディーラングージを理解し、解釈することができます。 姿勢は固定されたものではなく、犬の感情の変化を表すものです。犬の尾や耳は、犬が落ち着いている時には垂れていますが、不安になるとつり上がります。

攻撃的になった犬は毛を逆立て、尾を高く上げ、唇を後ろに引いて牙をむきます。犬は前屈みになり、うなることによっ、さらに強い敵意を示します。
 
<< 犬のしつけ本がパソコンで今すぐ読める 動画やしつけ記事が沢山!
 

 


Powered by WordPress