犬の飼い方を解説するブログ

2010/05/12

犬の改良と遺伝的干渉

Filed under: 人間と犬との歴史


犬にとってもっとも差し迫った脅威は、おそらく遺伝子操作です。人間は遠からず、今までは想像もできなかった方法、犬や他の動物から取った新しい遺伝子を挿入するなどの方法で、犬種に手を加えることができるようになるでしょう。

遺伝子操作には、明らかな価値があります。たとえば、人にアレルギーを引き起こす犬皮膚アレルゲンCanFIを作らない犬が生まれるかも知れません。しかし、それは軽率で危険な行為です。遺伝子操作の結果、犬が本来持っていない姿や行動が現れる可能性もあります。

人間と犬との関係は、これまでは互いにとって有益なものでした。
このような良い相互関係が続いて行くかは、時間がたってみなければわかりません。

犬のデザインは千年以上の間、選択育種によって大きく変貌してきました。人間は犬の体を大型化、あるいは小型化し、顔を平らに
し、脚を短くしました。犬の脳は縮み、腸は短くなりました。一部の犬種では先天性疾患の発症率が上がり、一方、他の犬種では寿命が大幅に長くなりました。

極端であること
20世紀のほとんどの期間、スタンダードでは極端であることが好まれました。頭ができるだけ大きいこと、皮膚のしわができるだけ多いこと、目ができるだけ突出していること、できるだけ小型であることなど。幸いなことに、今ではそのような傾向はなく、事実上すべてのスタンダードが書き変えられています。しかし、それは、すべての犬種が身体的に、より健康な姿に向かっているという意味ではありません。残念なことに、一部の犬種は今後も極端な姿になるよう交配されていくでしょう。悲しい話ですが、そのほうがよく売れるからです。
 
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