犬の飼い方を解説するブログ

2010/03/12

一般的な犬の病気の予防


大きく三つに分けられるでしょう。
1、狂犬病予防接種
これは日本の法律で義務付けられています。感染すると犬も人間も致死率が100%の恐ろしい病気だからです。現在日本ではこの病気のウィルスは絶滅したと言われていますが、海外では現実に発症例があります。
グローバル化の世界では、いつどんなウィルスが日本で流行してもおかしくないです。必ず受けましょう。

2、夏前のフィラリア検査と予防薬の購入
フィラリアとは犬の体内に寄生する線状回虫です。最終的に犬の心臓に寄生し死亡するケースもあります。血液を採集してフィラリアの卵が血液中に無いか検査します。そして予防薬を6月から12月まで月に一回犬に飲ませます。なぜこの時期かというと、フィラリアの卵が血液中に分散するわけですが、その血を吸う蚊が媒介して感染が広がるわけです。

3、冬前の季節性ウィルス予防接種
これは6種くらいの混合ワクチンになります。一般的なのはジステンパーやパルボウィルスです。人間でいうと季節性インフルエンザのような対象です。

以上の3つが基本になります。2と3は法律ではないですが、半年に一度健康診断をすることにもなりますので、プロの獣医さんに診てもらう良い機会になります。
また普段、良く犬の体を観察してあげてください。体中を触って良いスキンシップにもなりますし、病気の早期発見になります。疑問があったら獣医さんに電話すれば大抵のことは無料で快く教えてくれます。
いけないのは独学で判断する事です。犬のしつけは自分で勉強して実践するべきですが、医学的な健康上の問題は勝手な判断は危険です。獣医さんに相談しましょう。

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