犬は日本の気候の夏場の暑さや湿度に比べますと、冬の寒さに対するほうが強いです。
寒さに応じて冬毛と呼ばれるアンダーコート(下毛)が生えてきます。また毛の寝かせ具合でも体温をコントロールします。
犬種による毛の長さは問題ではなく、密集の度合いです。
反対に夏場は、その毛が不要になるので大量に抜けます。夏場は地肌がハッキリ見えるほどスカスカになるのですが、抜ける毛にも限界があるので、日本の湿度が高い夏場は苦手なんです。くれぐれも真夏の日中は外に出さないで下さい。
さて冬のお話に戻りますが、人間も犬も恒温動物ですので、寒い気候になればなるほど体温を維持するためにカロリーが必要になります。
だから春夏と秋冬を同じフードで同じ量では足りないのです。もちろん与え過ぎはメタボになっちゃいますが、少しフードの量を増やすと良いです。
そしてハウスに毛布を入れて防寒対策をしてあげてください。
それと冬場は飼い主も散歩がおっくうになりますが、毎日続けましょう。
飼い主にも犬にも必要な運動ですので確保してください。
また水もマメにあげてください。寒いからと言って量を少しにしたり、回数を減らさないでください。
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